万葉集

164番

大津皇子おおつのみここうぜし後に、大伯皇女おおくにのひめみこ、伊勢の斎宮いつきのみやより京に上る時に作らす歌 二】

見まくり がする君も あらなくに
何しかけん 馬疲るるに

会いたいと思うあなたもいないというのに
何故来てしまったのだろう 馬が疲れるだけなのに

大伯皇女おおくのひめみこ