万葉集

20番

天皇すめらみこと蒲生野かもうの遊猟みかりしたまう時に、額田王ぬかたのおおきみが作る歌】

あかねさす 紫野むらさきの行き 標野しめの行き
野守のもりは見ずや 君の袖振る

茜色あかねいろを帯びた紫の野を行き 標野しめのを行きながら
野の番人が見てしまうのではないでしょうか あなたが袖を振るお姿を

額田王ぬかたのおおきみ