38番
【反歌】
神ながら 神さびせすと
吉野川 たぎつ
上り立ち 国見をせせば
春べは 花
秋立てば
山川も 依りて奉うる 神の御代かも
あまねく全てをお治めになる 我が大君は
神であるままに 神らしく振る舞われ
吉野川の
登り立って国を見渡せば
山の神が 天皇へ献上する
春には 花を
秋になれば
上流に
山も川も こぞって仕える 神の御代よ

